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「天使の輪」は無添加石けんから
三年まえまで大手メーカーの社員で、化粧品・ヘアケア商品・台所用品・ などの商品を販売していました。春・秋に配布される化粧品の試供品
を喜んで使っていたら、どうもかゆくて、かゆくて 。課長に言うと 「肌に合わなかったんだね」とあっさり言われたことがあります。
そんな時、坂下栄さんの講演会で「合成界面活性剤」の話を聞く機会が ありました。最初は「合成洗剤が肌に悪いなんてウソウソ」とまったく
信じていませんでした。その後、愛知県産業技術研究所に何度か通い 「合成界面活性剤が入ってないせっけんこそ大丈夫」と確信を持つように
なりました。いまは、本来のせっけんのよさがひとりでもひろがればいいな と言う気持ちで、美容院などでせっけんシャンプーのアドバイスをしています。
合成シャンプーで荒らされた髪なのに「わたしは髪質が悪いから」とあきらめ ている人が多いですね。合成洗剤のリンスをきれいに流さずにいると、髪の
生え際の肌がただれてきます。この接触皮膚炎にかかっている若い子を街で よく見かけます。「せっけんシャンプーにかえれば半月で治るよ」と教えて
あげたくなります。合成シャンプーのCMでよくきれいな髪がアップになって 写りますが、あれはきっと何か仕掛け・演出があると思うんです。本当の「
天使の輪」ができるのはせっけんシャンプーだけです。せっけんシャンプー で洗った髪は乾かした後に椿オイルをつければ、一週間洗わなくたって
大丈夫です。
(週刊金曜日 1996年7月26日号に掲載されました。)
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